ひろあそ日記 ぷらいべいと

静岡県浜松市の建築設計事務所「ヒロノアソシエイツ」所長のブログ。 建築家の日常を仕事や趣味をまじえながら綴ります。

北大路魯山人展

昨日は静岡市のグランシップで開催されている
「生活の中の美・北大路魯山人展」に行ってきました。

魯山人没後50年・何必館コレクションです。

下の写真は会場のグランシップ。

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魯山人、やはり良いですね。。。

写真よりも実物を観ないと駄目です。

展示数は予想よりも少なかったですが、見る価値は十分あります。

今月の11日まで開催されています。

ちょうど、記念イベントとしてMAYA MAXXさんの「書き初め・トーク」も
開催されていたので、見学してきました。

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何必館の館長でもある梶川芳友さんのお話も少しありました。

「坐辺師友」…良い言葉です。

何必館・北大路魯山人作品室

2 Comments

ひろあそ says..."坐辺師友"
何必館の館長である梶川芳友さんの文章をそのまま掲載します。

「坐辺師友」

私の好きな言葉に「坐辺師友」というのがある。
魯山人の世界を見事にとらえた言葉である。自分の周辺の生活空間、自分の身辺にあるものこそが、おのれの師であり友である、という意である。
魯山人自身、自らの眼を鍛えるために、優れた美術品を常に身辺に置き、使いこなすことで、先人の工夫を必死に学んでいたのである。魯山人にとっては、自由にその心を学び取ることが最上の芸術修行の方法であったのであろう。しかしそれは芸術上のことだけではない。日常の暮らしの中で何を身辺に置くかが、生活観を確立する上で非常に重要な要素となる。優れたものに囲まれ生活していると、自ずとその心を学び取ることができる。言い換えれば、身の回りの環境によって人はつくられる、ということなのである。
2010.01.05 00:34 | URL | #- [edit]
nonno says...""
「座辺師友」・・意味はなんですか?
2010.01.04 09:22 | URL | #- [edit]

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