鉄のオブジェ02
日進工業さんから頂いた鉄のオブジェを自邸の玄関先に置いてみた。
外壁の雰囲気と調和して、なかなかいい感じです。
このオブジェ、家族からは「万年筆」と呼ばれている。
万年筆のペン先と似ているということらしい。。。
先日、古美術の本を読んでいて気になった文章・・・
「日本の古いものは西洋の新しいものより新しく、
日本の新しいものは西洋の古いものより古い。」
これを自分流に解釈してみると、
日本の古いものとは「侘び寂び、もののあはれ、余白の美」などの精神的な感性で、
西洋人(西洋の芸術等)にはなかなか理解されにくい感性。
日本の新しいものとは「西洋を模倣して何とか追いつこうとしている芸術(と技術)」
という意味ではないだろうか。。。
学生時代、もう少し国語と歴史をしっかり勉強しておけば良かったと思う今日この頃・・・
これは歳を追うごとに実感します。