マイルスのING4部作
1956年の5月と10月、マイルス・デイヴィスはプレスティッジレーベルに、
たった2回のセッションで実にアナログ盤4枚分の録音を行う。
世間ではこれを「マラソン・セッション」と称し、その作品
「Relaxin'」「Cookin'」「Steamin'」「Workin'」を「ING4部作」といって、
50年代ハード・バップ・マイルスの傑作に数え上げた。
(以上、「マイルスからはじめるJAZZ入門」より抜粋)
私はこの4枚、事務所で残業している時によく聴きます。
適度に力が抜けた軽い感じの演奏で聴きやすいので、
マイルスのアルバムの中では特にお気に入りです。