ひろあそ日記 ぷらいべいと
静岡県浜松市の建築設計事務所「ヒロノアソシエイツ」所長のブログ。 建築家の日常を仕事や趣味をまじえながら綴ります。第5回浜名湖アートクラフトフェア
一昨日の日曜日(25日)は「第5回浜名湖アートクラフトフェア」に行ってきました。
場所は浜名湖ガーデンパークで、全国のアートクラフト作家(326名)が参加。
今回初めて行ったのですが、結構楽しめました。
しかし行きと帰りの渋滞には閉口。。。
全て NIKON D7000 DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6
結局、Yチェアに・・・
自邸のダイニングの椅子。
4種類の椅子が置かれているが、結局Yチェアにいつも座っている。
名作椅子は隙が無い。
あえて欠点を言えば、ペーパーコードの座面の耐久性だが、
これは致し方ないだろう。
下の椅子も良いんだけど…
座面のクッションは新築時に友人から頂いた北欧製の布地のクッション。
全てNIKON D7000 NIKKOR 35mm f/1.8G
「坂の家」紹介:ユーティリティ
2階のキッチンのすぐ隣にあるパソコンなどを使う「ユーティリティ・ユペース」。
右の壁は福井県産の越前和紙貼り。
左の製作家具はタモ突板クリア塗装。
床のフローリングはカバザクラ。
石川丈山作「詩仙堂」
9月11日(日)午後7時半からBSで放送された「美の巨人たち」。
特集は「日本の建築シリーズVol.3 石川丈山作 詩仙堂」。
詩・書・茶、京都を代表する文人「石川丈山」が1641年に建てた終の棲家。
天皇家の住まいである「京都御所」を監視した住まいでは!?
という「徳川幕府のスパイ説」という仮説が面白かった。
下の写真は今年の5月7日に行った「詩仙堂」。
行ったのは今回で2回目ですが、ここは「朽ちていく儚さ」、
「もののあはれ」といった雰囲気を感じます。。。
NIKON D7000 NIKKOR 24-120mm f/4
H23.05.07 撮影
「Poru Poru Cafe」筋違い・接合金物チェック
来週の水曜日(21日)に確認検査機関の中間検査を受けるため、
筋違いと接合金物を現場でチェック。
終了後、建物の周りを歩きながら外壁の色と素材をイメージする。。。
浜松城公園その1
11日(日)の夕方に行った浜松城公園でのスナップ写真。
ピクチャーコントロールのモノクロームも使用。
全てNIKON D7000 Micro NIKKOR 60mm f/2.8
H23.09.11撮影
「Poru Poru Cafe」上棟式
昨日は「Poru Poru Cafe」の上棟式でした。
月・火の2日間で「建て方」を行なったのですが、2日間とも晴天。
基礎の時と比べて、上棟するとやはり大きく感じます。
1階が店舗(喫茶店)で2階がオーナーの住宅。
1階の店舗は、色彩を多用したポップな内装になりそうです。
12月の竣工が楽しみ。。。
BLOWIN' THE BLUES AWAY / Horace Silver
世間では黒人的要素を強調した「ファンキー・ジャズ」と言われているホレス・シルヴァー。
このアルバムは、ハード・バップの転換期といわれた1959年に録音されている。
ちなみに私が生まれた年です。
この時代にこんなカッコイイ音楽があったことが驚きです。
同年マイルスが「カインド・オブ・ブルー」、ジョン・コルトレーンが
「ジャイアント・ステップス」を録音しています。
BLOWIN' THE BLUES AWAY / Horace Silver
東福寺芬陀院その1/110505京都
東福寺中門近くの「芬陀院」。
ここは雰囲気が良く、抹茶を飲みながら庭が見れてお勧めです。
庭は雪舟が作庭した雪舟庭園(鶴亀の庭)。
様式は禅院式枯山水庭園で、京都で最古の枯山水庭園のひとつです。
昭和14年に重森三玲氏が、庭の復元修理をしています。
NIKON D7000 NIKKOR 24-120mm f/4
H23.05.05 撮影
魯山人 うつわの心
「坐辺師友」…本物を観るということがいかに大切か…
魯山人のうつわを観ると、物事の本質について考えさせられる。
そして学ぶべきは、間の取り方、余白の美。
魯山人 うつわの心 / 黒田和哉
東福寺龍吟庵/110505京都
上の写真は龍吟庵の西庭(龍の庭)。
これも作庭家・重森三玲氏による庭園。
寺名の「龍吟庵」にちなみ、龍が海中から黒雲を得て昇天する姿を石組によって表現している。
NIKON D7000 NIKKOR 24-120mm f/4
H23.05.05 撮影
日傘の女性、モネ夫人と息子 / クロード・モネ
先日行った六本木の国立新美術館にて開催されている
「ワシントン ナショナル・ギャラリー展」で一番印象に残った作品。
印象派のクロード・モネの代表作であるため知ってはいたが、
実物は想像していたものをはるかに超えていた。
少し離れて観た時の、光の描き方の美しさ。。。
やはり美術館で実物を観ることは大切です。
国立新美術館