ひろあそ日記 ぷらいべいと

静岡県浜松市の建築設計事務所「ヒロノアソシエイツ」所長のブログ。 建築家の日常を仕事や趣味をまじえながら綴ります。

伊礼智さんの講演会

今日の午後は、建築家「伊礼智」さんの講演会に行ってきました。

K-MIX 1FのスペースKにて、13時半から16時まで。

「小さな心地よい居場所に惹かれて」という講演題目です。

スライドを中心に吉村順三さんが設計した「俵屋」旅館の実測スケッチ、韓国南山韓屋マウル、
吉村順三事務所の打合せ室等、設計手法として興味深い話が盛り沢山。

印象に残ったのは「小さいものの中に、街・路地などの大きいものを入れる」という話。

講演会のまとめとしては「住宅とは心地よい小さな居場所の集合体である。」

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「ひまわりの似合う家」L字案

こちらは「L字案」。

木造平屋で、延べ床面積33.5坪。

南東のデッキとシンボルツリーを出来るだけ屋内に取り込んで、生活の一部とした。

四季を感じられる住まいで、気持ちよく過ごせるように。。。

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「ひまわりの似合う家」コの字案

敷地に余裕があるため、木造平屋建てのプレゼンテーション。

これは「コの字案」で延べ床面積31坪。

片流れの屋根で、北側の水廻りの上部にロフトを設けて南北の通風を考慮。

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住宅・建築物の省エネ法等に関する講習会

昨日の午後はアクトシティ浜松研修交流センターにて、
「住宅・建築物の省エネ法等に関する講習会」。

従来、2000㎡以上の建築物(第一種特定建築物)において施行されていた
省エネ措置の届出が、平成22年4月から300㎡以上2000㎡未満の建築物
(第二種特定建築物)まで拡大され、省エネ措置の届出が義務化されます。

しかし、ますます建築士の仕事の量が増えますねぇ・・・

                         

下の写真は昨年の11月15日に行った京都の「安楽寺」。

今年は11月23・24日に、京都に行く予定を立てています。

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「坂の家」模型

「坂の家」、少しずつ進めています。

1階が車庫とエントランス、2階がLDKと和室、3階が個室というゾーンニング。

構造は1階がRC(鉄筋コンクリート造)、2・3階が木造の混構造。

クールではなく、出来るだけ優しい感じの建物をイメージしています。

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ポニーテール

「赤堀産業」さんから戴いたポニーテール(トックリラン)。

自邸の2階のリビングに置いてみました。

部屋の中に緑があると落ち着きます。

葉の垂れ方が確かに「馬の尻尾」みたいです。

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出口ともこ(R工房)さんのシーサー

昨日は午後から静岡市清水区の「東海北陸厚生局静岡事務所」にて、
現在設計中の医院の保険薬局の件で打合せ。

全体レイアウトがなかなか思い通りにいかない・・・

                              

下の写真は10/10(土)に行った「信楽陶器まつり」で購入したシーサー。

「R工房」といって御夫婦で器を製作しているとのことで、
このシーサーは奥さんの作品。

他にも種類がありましたが、この顔の表情が一番気に入りました。

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鉄のオブジェ02

日進工業さんから頂いた鉄のオブジェを自邸の玄関先に置いてみた。

外壁の雰囲気と調和して、なかなかいい感じです。

このオブジェ、家族からは「万年筆」と呼ばれている。

万年筆のペン先と似ているということらしい。。。

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先日、古美術の本を読んでいて気になった文章・・・

「日本の古いものは西洋の新しいものより新しく、
日本の新しいものは西洋の古いものより古い。」

これを自分流に解釈してみると、
日本の古いものとは「侘び寂び、もののあはれ、余白の美」などの精神的な感性で、
西洋人(西洋の芸術等)にはなかなか理解されにくい感性。
日本の新しいものとは「西洋を模倣して何とか追いつこうとしている芸術(と技術)」
という意味ではないだろうか。。。

学生時代、もう少し国語と歴史をしっかり勉強しておけば良かったと思う今日この頃・・・
これは歳を追うごとに実感します。

錆(さび)の美学

「鉄は呼吸し、時間とともに育つ。

育ちながら錆び、錆びながら育つ。

いわば鉄には、錆のドラマがある。

鉄は錆びるからこそ美しい。

その魅力は、肌合いと味の美にある。」

~古美術「緑青」No.2(マリア書房)より抜粋


ずっと以前から錆びた鉄に興味を惹かれます。

赤味がかった鉄色が好きです。

文献によると、錆の中でもより透明度の高いものを「紫錆(むらさきさび)」といって、

一段と尊重するそうです。


下の写真は事務所の入口に掛けてある一輪挿しが付いた照明器具。

廃船の甲板の木と錆びた鉄から出来ています。

「朽ちていく美しさ」があります。

かなり以前にギャラリーのオーナーから頂いたものです。

作家名は忘れてしまいました。。。

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「赤堀産業」さんで観葉植物を選ぶ

自邸の新築祝いの観葉植物を、「赤堀産業」さんにて選んできました。

ここは、かなりの種類の観葉植物が置いてあります。

一般の人も購入可能なので、お薦めです。

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いろいろと迷ったのですが、結局選んだのが下の写真。

ポニーテール(トックリラン)と言って、すらっとした姿が気に入りました。

手入れは楽だそうです。

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赤堀産業のY野さん、ありがとうございました。

大切に育てて行きたいと思います。

赤堀産業㈱さんのサイト

鈴木涼子さんの中国唐子の小鉢

先月の12日(土)に行った「瀬戸ものまつり」で購入した小鉢。

瀬戸在住の若手女性作家・鈴木涼子さんの器。

中国唐子の絵付けがいい感じです。

午前中に作家本人から直接購入。

ネットで販売していることは後日知りました。

百花瀬(モモカゼ)のサイト

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ミシュラン・プライマシーLC

アウディのタイヤを交換しました。

以前はレグノが付いていたのですが、今度は「ミシュラン」。

ラグジュアリータイプの「プライマシーLC」を選択。

静粛性と乗り心地重視で、溝のパターンが結構好きです。

かなりウェットなハンドリングになりました。

しかし、サスはメルセデスの方が数段良いですね。。。

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イッタラ・タイカ・フラットプレート

新築祝いに頂いた直径30cmの「イッタラ・タイカ・フラットプレート」。

「タイカ」はフィンランド語で「魔法」の意味で、
フクロウは幸運をもたらすと言われています。

ブルーの色が深くて、とても綺麗です。

イッタラ/iittalaのサイト

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信楽陶器まつり

昨日は滋賀県で開催されている「信楽陶芸まつり」に行ってきました。

朝7時に出発して、事故渋滞と自然渋滞に巻き込まれて現地に着いたのが11時。

3会場で催しものが開催されていますが、作家物の陶器を探すには
「県立陶芸の森」の信楽セラミックアートマーケットを見ればOK。

ここは県内で活躍する陶芸家の即売会で、100人以上の陶芸家が
ブースを出しているので、見ごたえがあります。

しかし、気に入る陶芸家の作品はその中でも2,3人程度ですが・・・

初めて行ったのですが、結構楽しめたので来年も行こうと思います。

下の写真は会場の「県立陶芸の森」。

この階段を上がった所が会場の広場で、店舗(テント)が列で並んでいます。

県立陶芸の森のサイト

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スチールハウス

現在計画中の診療所の構造に、「スチールハウス」を使う予定です。

施工中の現場を、事務所スタッフ全員で見学させてもらいました。

見学した建物は、2階建て12戸のワンルームの共同住宅。

柱無しの大空間が可能なのと、外張断熱工法が魅力です。

構造的には、木造と重量鉄骨造の中間くらいな感じです。

スチールハウス

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ゆず

常盤町で建築計画があるので敷地調査に行ったところ、
K-mixの「view studio」前に人だかり。

何かと思って覗いたところ、「ゆず」のお二人がゲストで来ていました。

所員のSさんは「ゆず」ファンのため、帰って聞いてみたら
さすがに今日のことはラジオで聴いて知っていました。

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九谷焼の招き猫

先月、東京の銀座松屋で購入した九谷焼の招き猫。

招き猫は右手挙げがお金を招き、左手挙げは人を招くとのこと。

また、右手挙げがオス、左手挙げがメスだそうです(根拠は?)。

ということは、私のはメスで人を招くタイプです。

しかしよく見ていると、小判を持って斜に構えている「踊る♪招き猫」という感じ。。。

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木本雄二さんの椿の陶器

先月の12日(土)に行った瀬戸物市で購入した「木本雄二さんの椿の器」。

自邸の内覧会の時に、2階の吉野杉のダイニングテーブルに飾って置いたものです。

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以前、浜名郡新居町のギャラリー「ムーンシスターズ」で見つけて、
欲しかったのですが、全て取り置き(売約済み)のため購入できなかった器です。

ずっと欲しいと思っていたので、瀬戸物市で発見した時は感激でした。

瀬戸市在住の作家の木本さんとも話が出来て、
温和な性格に、ますますファンになってしまいました。

写真の一番左のオブジェは、メンフィスの家具みたいなデザインで、
正面の蓋を開けると中にお雛様が入っています。

これが一番気に入っています。

まとめて購入したので結構安くしてくれました。。。得した気分。。。

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