帯に「こよなく器を愛する著者が贈る、器との出会い方、付き合い方」とある。
個人的に欲しい作家の器が、数多く掲載されている。
写真が豊富で、眺めているだけでも結構楽しめる。
文章も暖かく、癒される・・・例えば・・・
「土から生まれた器には、土から離れ、
ずいぶん遠くまで来てしまったわたしたちの、
還りたい場所が宿っているのかもしれない。」
「土の器でごはんを食べる、
ただそれだけのことが、人のこころを癒すこともある。
かけがえのない日々の食卓に、素朴で美しく
作り手の思いが伝わる器を使いたい。」等々・・・
日々の器
