ひろあそ日記 ぷらいべいと

静岡県浜松市の建築設計事務所「ヒロノアソシエイツ」所長のブログ。 建築家の日常を仕事や趣味をまじえながら綴ります。

スマート雨漏り修理完了

今日は午前10時から地鎮祭。
5階建てのRCのマンションで、1階から4階までが賃貸、5階が施主宅。
5階の窓から、夜はライトアップされた浜松城が見えるとても良い立地です。
お施主さんは、私の中学の同級生。
来年春の竣工が楽しみです。

                                   

スマートが、リアの雨漏りの修理から帰ってきました。
どうもリアハッチのヒンジから漏れていた様子。
同じような症状は、スマートには多いそうです。
しっかりと対策したので、もう大丈夫とのこと。
オープンカーでもないのに雨漏りとは、国産ではちょっと考えられないトラブルですね。

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マイ・アーキテクト/ルイス・カーンを探して

昨晩は久し振りに同級生5人で飲み会。
お互い気兼ねなく話が出来るので楽しい。
今日は少し胃がもたれ気味。。。

                         

「MY ARCHITECT/A Son's Journey」のDVDを鑑賞しました。
カーンの息子(私生児)のナサニエル・カーンが、父の真の姿を追い求めて、
世界中のカーンの建築を巡るドキュメンタリー。
カーンの私生活が、こんなに波乱万丈とは知らなかった。

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一番印象に残ったのは、最後のバングラデシュ国会議事堂で、
ナサニエルが父の生き方に気づくシーン。
建築設計関係者だけでなく、一般の人も楽しめる内容です。

出てくる建築家も、フィリップ・ジョンソン、I.M.ペイ、フランク・ゲーリーと豪華です。

MY ARCHITECT/A Son's Journey

BEGIN Songbook

友人の三線(さんしん)と合奏することとなり、ビギンの譜面を購入した。
とりあえず課題曲は、「島人ぬ宝」と「涙そうそう」。

まだ一度も合わせていないので、これからが楽しみ。。。

ビギンのオフィシャルウェブサイト

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シンコーミュージックが出版しているこの「ギター弾き語りSongbookシリーズ」は、
歌メロ譜とギター・タブ譜が出ていて見やすいので、他にも数冊愛用している。

イントロ・間奏・エンディングまで、しっかり記載されている。

シンコーミュージックのサイト

しかし、沖縄行ってみたいなぁ~

スマート雨漏り修理依頼

昨日、スマートを購入した静岡三菱のクリーンカー静岡店の営業担当者が来た。
先日の雨漏りから既に1ヶ月弱。
ずっと待っていたが連絡がないので、こちらから再度電話して、
やっと代車を持ってきてくれた。
静岡三菱がこんなに対応が悪いとは・・・
それとも担当営業マンがズボラなのか・・・

まあ、しっかり直って戻ってくれば良いが少々心配。
ネットで見るとスマートのリアの雨漏れは、定番のようだし・・・
スモールライトの接触不良の確認も同時にお願いした。

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ヘッドライトの形状がウルトラマンに似ている!?

150 Best House Ideas

昨日のガーデンコンサートは、雨天のため中止。
せっかく前日に集まって、練習したのに残念。
時間がぽっかりと空いたため、のんびりした日曜日を過ごしました。

                              

150 Best House Ideas / COLLINS DESIGN

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この本は暇な時にパラパラと眺めているだけでも面白い本。
世界各国の住宅が、写真をメインに編集されています。

コンテンツは住宅の建つ場所によって、
1. CITY&SUBURBAN
2. TOWN
3. WATERFRONT
4. COUNTRYSIDE
の4つに分かれています。

住宅業界ではネタ本として有名みたいですが、
私は知人に教えられ、最近アマゾンで購入しました。

150 Best House Ideas

エーグル/AIGLE

エーグル/AIGLEの商品が好きで、時々購入する。
フランス生まれのアウトドア・ブランド。
色使いが綺麗。
浜松は、イオン浜松市野SCの1Fにある。

エーグルのサイト

以下、浜松市野店にて撮影。

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越前和紙

㈱山崎和紙の壁紙は、伝統がある越前和紙を建築の壁紙として使用できます。
下の写真のようなサンプル帳も出ています。

越前和紙のサイト

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下の写真は、昨年改装しました「笠井上町・A邸」の建具。
揉み和紙の薄鼠と茶を、市松に貼ってあります。
床は竹敷きとし、一部に寒水石を敷き込みました。

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下の写真は、防腐・防虫作用がある柿渋紙(農色)です。
実際の色は、写真よりもう少し濃いです。
味があって私の好きな材料のひとつです。
壁は珪藻土、床は幅広のタモ材(無垢)です。

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㈱山崎和紙
〒915-0235 福井県越前市不老町6-36

スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー

フランク・ゲーリー(SKETCHES OF FRANK GEHRY)のDVDを鑑賞しました。

建築の前衛でいるために、どのようなスタンスで仕事をしているかということを、
映像化したドキュメンタリー。
監督はゲーリーの友人であるシドニー・ポラック。

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スタディ模型を制作している場面は、とても興味深い。
建築家というより、芸術家といったイメージ。
「模型の段階でチェック出来ない部分は、金属の外壁に写る光。
それは、まるで生き物のよう。」と表現していた。

アアルトの講演会を聞いて、建築家を志したという話も面白かった。
ゲーリー自身が「自分の建築とアアルトの建築は一番似ている。」と言っているが、
これはおそらく有機的な形態というイメージからだと思う。
本人は「建築の形態はアンバランスが好き。」と言っているので、
これには、多少疑問が残るが・・・

ゲーリーの建築は一度、体感してみたいと思う。

SKETCHES OF FRANK GEHRY

エリクサー/Elixir

昨晩は久しぶりに4人集まって、SLL(私が所属する洋楽主体のバンド)の練習を行なった。
今月の22日のガーデンコンサートに向けて、演奏曲の確認と練習。

各自のパートは完成しているが、4人で合わせるとイマイチ合っていない・・・
ということで、本番の前日、再度音合わせをすることとなった。
(SLLは、いつものことです。)

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当日使う予定のギター「ギブソン・サザンジャンボ」の弦を張り替えた。
弦は最近は「エリクサー・ナノウェブ」と決めている。
高価だが長持ちするので、それを考えればお得。
特に私のようにあまり練習しない人にとっては、いつまでも弦が劣化しないので有難い。

エリクサーのサイト

以下、弦の張り替え時に使う道具

ブリッジピンがうまく抜けないときは、右下のピンアップを使う。
ブリッジが傷つかないように注意して行なう。
古い弦を外した時に、ギブソンのポリッシュでギターを磨いてあげる。
最後にニッパで、先端の余った弦を切って完了。
これを切らない人もいるが、私は危ないのでいつも綺麗に切っている。

とまあ、今回は少しマニアックな話題となってしまった。。。

スタート・フロム・ヒア/ジョアンナ・ウォン

昨日、K-MIXの「2ストライク1ボール」で流れていた、
ジョアンナ・ウォンの「ニューヨークの思い/New York state of mind」(原曲はビリー・ジョエル)。

K-MIXのサイト

ピアノとブルースハープをバックにジョアンナ・ウォンがカバーしているのですが、
これがとても味があって良かったので、帰宅途中にツタヤ佐鳴台店でCDを購入しました。

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今年の6月4日に発売したばかりで、彼女にとってはデビュー・アルバム。

19歳という若さですが、スモーキーで色香漂う歌声が最高です。

ジャズの要素も入ったアコースティックな曲調で、ノラ・ジョーンズにも似ていますが、
とても雰囲気のあるアルバムでお勧めです。

start from here/Joanna wang

日本橋三越

前回に続いて家具の話題。

GWに日本橋三越に行った時に、有名な家具が置いてあったので、
試しに座ってきました。
高価なので購入の予定はありませんが・・・

日本橋三越のHP

ここの家具コーナーは高級なものが、いたる所にさりげなく置かれています。

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上の写真は、映画監督ビリー・ワイルダーのためにデザインされた
イームズのラウンジチェア&オットマン。
高級なレザーと厚めのクッションで座り心地はすばらしいです。
ずっと座っていたくなりました。

ハーマンミラー社がイームズラウンジチェアの発売50周年を記念して、
1956年発売当初に用いられていたサントスパリサンダーという
ローズウッドを使用した商品を発売開始したとのことです。

ハーマンミラーのサイト


                              


ヴィコ・マジストレッティのマラルンガ(カッシーナ)も置いてありました。

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これは背中のクッション部に、フレキシブルバーを組み込む事によって、
無段可動式の背もたれとなっています。
上質な皮に包み込まれるような座り心地です。

カッシーナのサイト

他に個人的に好きなソファは、コルビュジエのLC2(Cassina)、
ハチの腹がデザインモチーフとなったリーン・ロゼのTOGO(トーゴ)です。

TOGOは浜松のマルス家具に、ブラックのスウェードが置いてあって
座ったのですが、ウレタンフォームが心地よかったです。

リーン・ロゼのサイト

しかし、こんな家具たちに囲まれて生活したいですね。。。

ヤマギワリビナ本館

東京に行くと、いつも立ち寄る秋葉原にあるインテリアショップ。
ビルの1階から5階まで、見所満載です。

ヤマギワリビナ本館

以下は今年のGWに行った時に気になった商品。

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有名なハーマンミラー社のイームズ・シェル・チェア。
1950年に発表されたイームズのプラスチックチェア。
木製の脚と樹脂製のシェルの組み合わせが美しい。
ライトブルーが置いてありましたが、買うならホワイトかなぁ。

                              

今回、ジョージ・ナカシマの家具も結構置いてありました。
初めてじっくりと観察してきたのですが、とても良いですね。

アメリカンブラックウォールナットを無垢のまま使っているのですが、
木目も含めてウォールナットの特徴を生かしたバランスに仕上がっています。

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今年の11月に香川県の桜製作所内にジョージナカシマ記念館
完成するようですが、是非行ってみたいです。

ジョージナカシマ記念館

ミース・ファン・デル・ローエ

ミース(MIES VAN DER ROHE/ESCOLA)のDVDを鑑賞しました。

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ミースがドイツからアメリカに渡った後の軌跡を映像化したドキュメンタリーです。

「Less is More」を提唱したミースの鉄とガラスの建築を、
ジャズ(トランペット)のBGMとともに、美しく映像化しています。

56分と短く、映像アート的な作品で、建築学的な部分はあまり深く追求されていません。

ミースの弟子や知人のインタビューは豊富です。
レム・コールハースも登場します。
コールハースの建築は足し算、ミースの建築は引き算という言葉は、
なるほどという感じです。

最後に建築を学ぶには、「実際の建物を体感して、
ディテールをよく観察すること」という言葉が印象に残りました。

やはり、実際の建築を観て体感しないと、脳にインプットされないということですね。。。

MIES VAN DER ROHE/ESCOLA

住宅の手触り/松井晴子

12人の建築家による24軒の手触りのいい家。

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本の帯に「毎日使う茶碗のように、使うほどに手触りのよくなる家がいい。
あなたは家について、語れる物語、ありますか?」と、あります。

著者が実際に建築家にお会いし、インタビューして、
もう既に住まわれている住宅を訪問して執筆した本。

建築家がクライアントと色々なキャッチボールを繰り返し、
どのような過程を経て、設計を進めていったかが、よくわかります。

12人の建築家は、設計のアプローチ方法やこだわっている部分は違いますが、
最終的には「住んでみて時間と共に味が出る家」という共通項があります。

12人の建築家のスナップ写真(くつろいだ写真)が、
設計した家のイメージとシンクロしています。

住宅の手触り/松井晴子

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

単発ドラマ版の「東京タワー」を鑑賞しました。
ボク役が大泉洋、オカン役が田中裕子です。

tokyo tower


ストーリーは淡々と流れていきますが、最後には涙を誘います。
母親の息子に対する無償の愛が、随所に感じられます。
東京タワーがとても美しく撮られています。
音楽はBEGINの「東京」。

久しぶりに泣けるドラマを見ました。
清水もこみちと倍賞美津子の「連続ドラマ版」、オダギリジョーと樹木希林の「映画版」も
鑑賞したくなりました。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

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